ご訪問いただきありがとうございます。

李 春明と申します。

ここからは、私という人間はどのような人物なのか?

そして、現在カウンセリングやコーチングを行なっていくきっかけになったことをお伝えしたいと思います。

1977.3.1 17:40 大阪市淀川区生まれ

幼少期から大人に気に入られる典型的な良い子、出来る子。

小中高と学業優秀でクラス委員長や生徒会なども担当し、中高大と所属していた吹奏楽部では部長及び技術指導部長を担当。

クラスでも部活でもリーダーシップも発揮し、充実した学校生活を送る。

充実した生活を送っていたように見えますが、私は、その生活と同時にいつも何か生きづらさを感じていました。

メンタルコーチとして活動している今はそれが「正しくあらねばならない」という自分への縛りが理由かも知れないと分かったものの、当時は分かる訳もなく常に生きづらさを抱えていました。

充実した学校での活躍とは裏腹に、毎日モヤモヤし、漠然とした不安から、万引きや自転車盗やケンカなど、節目節目でトラブルを起こしていました。

▶︎生きづらさの正体がわからぬまま教師に

中学から教師になると決め、大学に進学し二年間大学生活を思いっきり楽しんで、20歳から朝鮮学校で8年間教鞭を取りました。

3年目から母校に赴任し、自らが所属していた吹奏楽部の顧問になり、6年間で様々なコンクールにおいて50個以上の金賞を獲得。

一部の生徒や父兄からは熱狂的な応援を受けていた。

「正しい道を教える」ということに生きがいを感じていたはずなのに、それと同時に「正しさという暴力」に違和感を感じ、いつも自分の心が二つに分裂したまま苦しい日々を過ごし、その葛藤に耐え切れず退職することに。

▶︎夢破れ挫折しどん底を経験からの大きな気づき

中学から教師になると決め、生涯一教師と思って生きてきた自分が教職を退いたことによって、夢や希望を感じることができず、生活は荒れに荒れ、ひきこもり期間もあり、自ら命を絶とうと山に登っていったが飛び降りる勇気がなく自殺未遂にすらならない経験もあります。笑

自分という人間がなぜこんなにも苦しいのか、今まで真面目に正しく生きてきたはずなのに、何どこでどう間違ってこうなったのかが理解できず、更に苦しみ続けながら、気がつけば吸い込まれる様に夜の世界に入っていき、怪しい仕事をすることに抵抗がなくなっていきました。

その時は私自身かなり病んでいたと思います。

塞ぎがちになってしまい、外に出ることも少なくなり、このままでは本当に自分がダメになると思いながらもどうすることもできずに、とにかくできる事をと思い、貪る様に読書を行い、自分の今までの人生を深く振り返るきっかけとなりました。

とはいえ、この時点では何が問題なのかは分からず、ただただ、どうも人の行動を決めているのは思考(考え方)だけではなく、感情(心)が決めているのだということだけは理解できた為、心についての興味と関心が俄然湧いてきたことが、今の自分の生き方を決めたと言っても過言ではありません。

どうにか自分を変えたいと考えて、アルマ・クリエイション株式会社のセミナーをメインにありとあらゆる自己啓発的なセミナーに参加し、自己を啓発し研鑽していっていると自分ではそう思っていました。

セミナー参加費を合計すれば高級外車を買えるくらいだが、それらも大半はセミナーで学んで得たファシリテーターやインストラクターの資格を駆使して自分がセミナーをすることで回収もしていきました。

この期間は表面的にはある程度充実していたように感じていました。

がしかし、根本的な「生き辛さ」や「息苦しさ」は何も変わらず、むしろ日に日にその苦しみは大きくなっていきました。

どんどん苦しくなり虚しくなる中で、原点に立ち返るきっかけとなったのが、4nessコーピング開発者の城ノ石ゆかり氏との出会い。

彼女の出会いをきっかけに、彼女を師と仰ぎ、彼女から学んで行く過程で、自分の中にある分裂感や怒りなどがひとつひとつ整理されていく感じが分かっていきました。

やはり、ポイントは感情(心)だった。

自分の感情を丁寧に感じ、味わっていく過程で。

自分の中にある歪んだ認知を緩めていくプロセスを何十回何百回何千回と繰り返していく過程で。

自分の中の分裂感は収まり、緩やかに一つになっていきました。

子供の頃から感じていた「正しくなければならない」という息苦しさ。

子供の頃から感じていた自分の中の分裂感。

これらは全て「100%正しくなければ愛されない」「100%理解されなければ愛されない」「100%態度や立場をハッキリしないと愛されない」という、極端すぎる白黒思考によるものだということが、やっと分かってきた様な気分でした。

そのプロセスを踏みながら、自分と同じ様な想いで苦しんでいる周りの友人知人たちにカウンセリングを始めたことをきっかけに、この5年で延べ3000人のカウンセリングを行なってきました。

私は、ずっと生きづらさを抱えていた原因に気づけずというか、気づかないふりをしてきたのかもしれません。

自分はダメなんだと罪悪感を感じながらも、正しい人間でいなければいけない。

このような呪縛にずっと苦しめられてきたのです。

私は、自分の師に出会って、自分の生きづらさの呪縛の正体に気づき、自分が今まで抱きながらも気づいてなかった感情を知り、受け止めて、消化することで、大きく人生が変わりました。

この経験と今まで学んできた知識を活かして、多くの人のカウンセリングや、コーチングを行なっています。

私は、逮捕されるというどん底まで経験してからようやく気づきました。

しかし、このサイトにご訪問されたあなたは、まだそこまで堕ちていないはずです。

なんとかしたい。

なんとかしなければ。

と、もがき苦しんでいると思います。

そんなあなたに、ここまで堕ちた私でも変わることができるということをカウンセリングやコーチングを通じてお伝えしていけたらと思っています。

▶︎クライアントからの評価

「とにかく私の話をよく聞いて私以上に私のことを深く理解しようとしてくれる」

「私の話が脱線しても、キチンと最初から途中までの話の流れを理解してくれて教えてくれるから、話を戻しやすい」

「とにかく李さん自身の経験と内省のプロセスをシェアしてくれるから、自分もそんな風に考えればいいんだと思える」

「心理学の専門用語がほとんど出ないし、普段の何気ない生活の話を雑談的にしていたはずが、気がつけば深い気づきにつながるからいつも不思議」

「カウンセラーとしては感情移入はよくないって言われるのかも知れないけど、一緒に考えて一緒に悩んで一緒に泣いてくれるのは本当にありがたいし、私ももっと人生をがんばろうと思える勇気と愛をもらっている」

▶︎生きづらさで苦しんでいる方はお気軽にご相談ください

会社概要

住所:606-0015 京都市左京区岩倉幡枝町2413 レジーナフィオレンツァ203
社名:李春明事務所
代表:李春明
Eメールアドレス:c.lee.0301@gmail.com