こんにちは。
生きづらさを解消するメンタルコーチ 李 春明です。
仕事に急に前向きになれなくなった。
最近仕事に前向きになれずに、やる気がなく淡々と仕事をこなし、定時になったらなるべく早く帰ろうとする自分がいます。
自分がやっている仕事が一体何になるのか、
それこそ自分が会社の歯車のような気がしています。
大きなプロジェクトを任されてはいるのですが、前向きに取り組むことができません。
毎日関わっていく「仕事」の中に楽しさや前向きな気持ちが感じられないと、
その時間は苦痛になってしまいますよね。
前向きにできたはずなのに、前向きに仕事ができない。
そんなあなたに、前向きに仕事に取り組むための行動と考え方をお伝えしたいと思います。
原因を先に知ることが大切
ネガティブに考えている時は、人はどうしても、現状の問題を見ないようにしてしまいます。
なので、まずは、その原因に気づくことが大切です。
その原因は様々です。
もしかしたら、自分の価値を他人の反応や評価で判断しているのかもしれません。
また、他人と自分を常に比較してしまっていることが原因かもしれません。
そして、自分の価値を低く見てしまって自分を否定しているのかもしれません。
過去のトラウマが原因のこともあります。
このように、自分が仕事を前向きに取り組めない原因を知ることで、どのように自分を変えていけば良いのかがわかります。
前向きに仕事に取り組むためにはまずはやり方より考え方を変えること
何事も、うまくいっていない時には心は前向きに捉えることができずにマイナスに考えてします。
そんな時には、無理に行動すると余計に辛くなってしまいます。
ですので、まずは、考え方を変えていくことです。
なぜ仕事を前向きに取り組めないのか?を考えていくことが大切です。
前向きに仕事に取り組むための最初のステップは、自分自身を理解することです。
自分の得意分野、興味や価値観を知ることで、仕事の中での役割や方向性を明確にできます。
毎日の業務を通じて、自分の存在意義や価値を見出すことができれば、自然と前向きな気持ちで仕事に取り組むことができます。
原因を見つけたら、まずは、自分と向き合って、感情を理解し、自分を知ることです。
前向きな考え方を持つためには、自分自身との向き合い方や視点の持ち方が鍵となります。
しかし、考え方を変えることは容易ではありません。
なので、専門家の力を時には借りることも考えましょう。
前向きに仕事に取り組むための行動
考え方を変えていけば、自然と行動も変わっていくようになるのですが、
その際に参考になる前向きに仕事に取り組むための行動をお伝えしたいと思います。
1.目標の明確化:短期的・長期的な目標を設定し、それに向かっての行動計画を立てること。
2.優先順位の設定:日々のタスクを整理し、最も重要なものから順に取り組むこと。
3.自己反省と調整:定期的に自分の取り組み方を振り返り、必要に応じて調整すること。
ここでの反省で気をつけてほしいことは決して自分を否定しないことです。
単純にできたか、できなかったを見ていき、できていればしっかり自分を褒めること。
そして、できていなければ、何が原因だったのかを考えることが反省です。
4.休憩をとる:しっかり休むこと。
適度な休息は前向きに仕事に取り組む上でも大切です。
身体が疲れて過ぎていたらそれは心にも影響が出てきます。
なのでしっかり休むことも大切です。
このように、前向きに仕事に取り組むためには、自分自身の心のあり方や考え方、そして周囲との関係性を大切にすることが鍵となります。
毎日の仕事が、自分自身の成長や充実したものとなるよう、心がけてみてくださいね^^