投稿者:心理カウンセラー 李春明

こんにちは。

生きづらさを解消するメンタルコーチ 李 春明です。

30代、40代、50代と生きてきて、年齢を重ねれば重ねるほどに見えてくるのが、
自分の人生の終焉であり、引き際ですよね。

30代から40代はガムシャラに毎日が戦場のように生きてきた人生から、
50代になってお子さんがいる方は、子育ても落ち着いて、
自分のことを振り返られるようにもなっていくと思います。

その時に、これから先の人生をどのように生きていけば良いのかを考えることがあると思います。

今を一生懸命生きてきたからこそ、落ち着いて今後を見た時に何をして良いのかわからなくなる。

私には、何が残っているのだろう?

何もない。

そんな虚無感を感じてしまう人もいると思います。

でも、このままの人生は嫌だと感じているからこそ、どう生きれば良いのだろう?と悩んでいるのだろうと思います。

悔いのない人生って言うけど、悔いのない人生の意味とは?

人生は一度きり、だからこそ多くの人が「悔いのない人生を送りたい」と願います。

しかし、「悔いのない人生」とは具体的にどういうことなのでしょうか?

また、そのためにはどのような心構えが必要なのでしょうか?

まず重要なのは、幸せや成功の定義は人それぞれであるという認識を持つことです。

社会が押し付ける一般的な「成功」のイメージに囚われず、自分にとっての幸せは何か、成功とは何かを自分自身の中で明確に定義する必要があります。

次に、自分の人生において大切な価値観や原則を理解し、それに基づいて行動することが重要です。

自分の内面と深く向き合い、本当に大切にしたいものが何なのかを見極めることで、人生の方向性に確信を持てるようになります。

それが、自分の人生において「これで良かった」と後悔しない選択をする基準となるのです。

つまり、悔いのない人生とは、後悔を感じない人生です。

後悔とは、取り返しのつかないことに対して、あとからくやしく思う感情の強い語

「悔いる」は、自分のしたことを残念に思うことです。

goo辞書

人生は、選択の連続です。

これからの人生を悔いのない人生にしていきたいと考えているのであれば、
日々の選択を大切にする姿勢も忘れてはなりません。

一つ一つが、最終的にはあなたの人生を形作っていくのです。

時には勇気が必要な選択もありますが、
恐れずに自分の心の声を信じて進むことが大切です。

間違いを恐れず、失敗を経験と捉え、
そこから何かを学び取る柔軟性も持ち合わせておくべきです。

また、人との関わり合いを大切にすることも幸せな人生の鍵と言えるでしょう。

人は社会的な存在です。家族、友人、パートナー、同僚といった身近な人々との良好な関係は、人生の質を大きく左右します。

互いに支え合い、成長し合える関係性を築くことで、人生はより豊かなものになるのです。

未来はこうあるべき!と決めつけなくてもいい。

こんな人生にしないといけないと言うことはありません。

未来はこうじゃなくてはいけない!と決めてしまうと苦しくなります。

決めなくても良いのですが、自分が良いと感じる選択をしていきたいですよね。

そして、その選択には、常に「足りない」と感じるのではなく、「あるもの」に目を向け、
心からの感謝を忘れないようにしましょう。

そして自分自身を大切にすることも忘れてはなりません。

自分自身を大切にすることで、他者にも同じように接することができ、互いの幸せに寄与するのです。

悔いのない人生を送るためには、自分の内面に正直に、そして勇気を持って向き合うこと、そしてその選択がもたらす結果を深く受け入れることが求められます。

自分にとって何が本当の幸せなのかを見つめ直し、一歩踏み出すことで、その道は必ず拓けるでしょう。

それが、真の意味での、悔いのない人生への第一歩なのです。

今すぐ決めなくても良いと思います。

今ここを楽しく生きる!と言うことも、また悔いのない人生につながることにもなるのですから、未来を理想で期待せずに、1日、1日を悔いなくいきたいですね。

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