こんにちは。

生きづらさを解消するメンタルコーチ 李春明です。

夏休み、春休み、冬休みなど長期休みになるたびにイライラしてしまう人は多いです。

毎日忙しいお母さんにとっては、手のかからない子どもであれば凄くありがたいですよね。

ですが、子どもはお母さんに何かとかまってほしいので、「ねぇ聞いて!」と毎日、その日あったことを話してきてくれると思います。

そんな日常が幸せであったりするのですが、忙しい時にはつい怒ってしまうこともあると思います。

それが、夏休み、冬休みなどになったら尚更ですよね。

毎日朝、昼、晩のご飯の準備もして、子どもがずっといるので、洗濯、掃除も大変。

その上、宿題なども見てあげなければいけない。

自分のことは自分でやってよ!と思いますよね。

「もう、ちゃんとして!」「早くして!」「きちんと片付けて!」

こんなフレーズを毎日のように言っているのではないでしょうか?

でも、なかなか、「ちゃんと、早く、きちんと」できずに余計にイライラが募っていく。

毎日お母さんは頑張っています。

本当はイライラもしたくないですよね。

でも、休みたくても休めない状況にイライラしてしまいます。

そんなあなたに、イライラしない為の考え方をお伝えしたいと思います。

イライラしない為には子どもに伝える時には言葉の意味を伝えること

あるお子さんからボソっと言われたことがあります。

「ちゃんとしろ!」と毎日怒られるんやけど、自分ではちゃんとやっているつもりやねんけど怒られるねん。

それを聞いた時に、この記事を書こうと思ったのですが、多くの家庭でも同様に実は、逆に子どもが困っているのではないか?と思ったからです。

その時に、そのお子さんにこのように話をしました。

お母さんが言う「ちゃんと」の意味ってどう言う意味ですか?

あなたが思う「ちゃんと」ってどのような状態ですか?と聞けと。多分ブチギレられるだろうけど(笑)

でも、明確にさせないと自分では「ちゃんと」「きちんと」やっていても怒られ続けるよと伝えました。

お母さんが言う「ちゃんと」を明確にしないと子どもには伝わりませんよね。

お母さんが考える「ちゃんと」とはどのような状態なのか?

そこまで説明してあげないと子どもには伝わりません。

つまり、あなたの「ちゃんと」と子どもの「ちゃんと」は違うと言うことです。

ですので、「何をどこまで、どのようにやること」が自分にとって「ちゃんと」なんだと言うことを伝えることです。

日常の会話の中でも言葉の意味を明確にしていますか?

コミュニケーションとは、情報の交換でもあります。

ですので、抽象的なことだったり、主観的なことでは相手に伝わらないですよね。

相手のことを考えて情報を伝える。

これがコミュニケーションの本質でもあると思います。

一方的に、自分の考えだけを相手に投げかけても相手は理解してくれませんよね。

例えば、

「片付け」一つとってもそうです。

あなた思う片付けと、お子さんが考える片付けは違います。

子どもは言われて片付けしたのに怒られた!となると傷つきますよね。

ママが言ったから頑張って片付けしたのに何で怒られるの?私は何をやっても出来ない子どもなんだ…と自己否定につながる場合もあります。

ですので、どこまでやることがお母さんが言っている片付けなのか?を明確にしましょう。

宿題ちゃんとやれ!と毎日怒っている親も多いと思いますが、それでは子どもは行動しないですよね。

言葉の意味が明確になって初めて意味を持つと思うので、その意味を明確に伝えることで、子どもは行動してくれるようになります。

正しいコミュニケーションを取ればイライラすることも減っていきますよ。

心と頭の整理する際には、カウンセリングも有効です。

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