こんにちは。

生きづらさを解消するメンタルコーチ 李 春明です。

愛されたいという願望は、私たち人間に共通する根源的な欲求です。

しかし、「愛されていない」と感じる瞬間は、それが真実でなくとも、
我々を孤独で絶望的な深みに引きずり込むことがあります。

誰かに愛されたいのに誰にも愛されなくて、寂しくて悲しくて惨めで、
まるで世界が自分を受け入れてくれないかのように感じさせます。。

このように感じて、苦しい思いをしている人もいるのではないでしょうか。

愛されたいのに、誰にも愛されていないと、とても悲しいですよね。

私には誰もいないんだ…と孤独を感じてしまうと思います。

しかし、その根底には、解決の糸口が潜んでいます。

愛されないと感じる根本的な理由

愛されない」という感覚の背後には、自己評価の低さが隠れています。

私たちは、幼少期の経験、社会からのメッセージ、そして過去の関係性を通じて、
自己価値についての信念を形成します。

これらの要因が複合し、愛される価値がないと信じ込む自己否定的なパターンを生み出すことがあります。

また、愛の本質に対する誤解も、愛されていないと感じる一因です。

多くの文化では、「愛される」ことがパフォーマンスにリンクされており、
条件付きの愛しか経験していない人が、無条件の愛を理解し受け入れることが困難です。

愛を感じる能力は、個人の感受性によっても左右されます。

トラウマや精神的なストレスは、愛を受け取る感受性の壁を作り、
愛情表現を歪めるフィルターとして機能することがあります。

これらの理由から、愛されないと感じるとき、それは外部環境の反映ではなく、
内的な心理状態の表れであることがよくあります。

愛を感じるためのステップ

自分自身との対話を見直し、自己評価を再構築するプロセスを開始することが重要です。

これには、自己愛と自己受容を実践し、内なる自己批判者と向き合う勇気が求められます。

そして、否定的な自己イメージと対話し、それを超える道を探る必要があります。

また、愛を、条件付きの評価やパフォーマンスの指標ではなく、
存在そのものの受容として再定義することです。

ここでの課題は、自分を「行動」ではなく「存在」として価値あるものと捉え、
無条件の自己愛を育むことにあります。

愛される人になるためには?

他者から愛されるために最も重要なのは、自分自身を愛し、自分を大切にすることです。

それが真に他者との関係性を深め、生活の中で愛を感じ、表現する基盤となります。

人を愛する前に自分を愛せというのはよく耳に、目にする言葉だと思いますが、
愛を感じるための第一歩は、自分自身と向き合うことです。

自己認識を深め、自分がどのようにして愛を拒絶しているのか、
また、それにはどのような心理的要因が関わっているのかを理解する必要があります。

そして、自分の完璧さを求めず、失敗や欠点を受け入れることです。

自分自身に優しく接し、自己への思いやりを持つことで、
他者からの愛も自然と受け入れることができるようになります。

大切なことは、自分の感じていることを素直に表現する勇気を持つことです。

相手に自分の感情や考えを正直に伝えることで、誤解や心の障壁を取り除き、互いの理解を深めることができます。

愛されないと感じる時は、それが現実ではなく、自分の心の中のフィルターによって生じていることを理解することが大切です。

このフィルターを変えるためには、自己認識を深め、自分を大切にすることから始める必要があります。

そして、その過程を通じて、真の愛を感じ、人生をより豊かに生きる道が開かれるでしょう。

もし、誰も自分を愛してくれない。

わかってくれないと辛い時は、私に話をしてみてください。

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投稿者

leeharuaki

常に生き辛さを抱えて生きてて、自分が犯した罪を克服し、どん底体験から自分の心の問題に向き合い続けて、師匠との出会いからカウンセラーに。 5年間で3000人のカウンセリングを行なってきて、白黒思考などで生き辛さを抱えている人たちに横並びでサポートするカウンセリングで沢山のクライエントに愛と勇気を与えている。 詳しいプロフィールはこちら http://leeharuaki.com/profile/

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