こんにちは。
生きづらさを解消するメンタルコーチ 李春明です。
周りに合わせすぎてしまう人は、相手のことを常に考え、
自己犠牲ができる優しい人だと思います。
しかしそれは 一見協調性があると思われがちですが、本当は周りの目を気にしすぎて、
周りの人が不快ではないか顔色を伺っているのです。
自分の選択より周りを優先して。
そんな日々だと疲れてしまいますよね。
日々を過ごす中で、「自分らしさ」を失い、人間関係の中で自分を見失い、本当に大切にしたいものが何なのか分からなくなってしまうことは、とても苦しいことです。
そんな自分を変えたくても、どうアプローチしていいのか、途方に暮れてしまうことでしょう。
あなたが抱える深い疲れや孤独感は、無視できないサインです。
自己の表現を抑え、周囲に合わせることで、内面の声が聞きにくくなっているのです。
周りに合わせてしまう理由
理由については、ネット上に書かれているのですが、自己価値の低さだったり、承認欲求などが原因とも考えられます。
例えば、
人は社会的な存在であり、他者からの承認や受容、愛されることを求めるものです。
他人に合わせることでこれらを得られると学習した場合、自分の意見を主張するよりも周囲に同調する行動をとるようになることがあります。
また、自分の意見が重要ではないと感じている場合、自己表現を控える傾向があります。
そして、自分自身を低く評価してしまうと、自分の感じていることや考えていることを表現する価値がないと感じ、他者の意見や要求に従うことを選ぶことがあります。
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自分を偽り、周囲の期待に応える生き方に疲れてしまったあなたへ
自分のことを考えずに、相手に合わせ続けていると、本当の自分を見失ってしまいます。
本当は、こう思っている。
こうしたい!と言うことを言えずにいることは辛いことでもあります。
なので、「自分はなんのためにいるのか」ではなく、「私が存在すること自体に価値がある」という視点を持ちましょう。
だからこそ、自分の感情や感覚、思考に敏感になり、それらを大切に扱ってほしいのです。
自分の意見や感じたことは、他人のそれと同じくらい価値があります。
大事なことは、感情を否定せず、そのままの自分を許容しましょう。
怒りや悲しみ、不安など、全ての感情は自分の大切な一部です。
それらを感じることで、自分自身がどのような状況に対して何を感じ、何を望んでいるのかが明確になります。
もっと自分を愛しても良いんですよ。
自分以上に自分を愛せないのですから、自分を否定して自分の本心が望む自分を出さなければ自分が可哀想ですよね。
自己表現を自分の意思でしていくには、感情と向き合っていくこと
自分の意思をはっきりと他人に伝えるためには、
自分の感情と向き合うことが非常に重要です。
感情は私たちの内面の世界を映し出す鏡のようなものであり、
それを無視するか、もしくはそれに圧倒されるかのどちらかでは、
健全な自己表現は難しいです。
自分が何を感じているのかを正確に理解することが重要です。
時には混乱したり、感情を無視したりすることで、
自分が何を感じているのか、何を本当に望んでいるのか見失ってしまいます。
ですが、あなたが感じる感情は正当であり、感じること自体に良し悪しはありません。
怒りや悲しみ、恐れなど、ネガティブとされる感情であっても、それは自分の内面の声です。
ですので、その感情をただ感じることです。
そうすることで、自分が本当に感じている心の声に気づくことができます。
感情と向き合うことは、自分自身を理解し、他人に対してその本質を正直に伝える基盤を築く過程です。
それは時に不安や恐れを伴うかもしれませんが、自分の内面に正直でいることで、真の自己表現と自己実現へとつながっていきます。
もし、自分と向き合っていくことができない。
怖い感じてしまう場合は、一緒に考えていきましょう。
まずは相談するだけでも心が軽くなるかもしれません。
最初は怖いものですが、一緒に乗り越えていきましょう。