投稿者:心理カウンセラー 李春明

こんにちは。

生きづらさを解消するメンタルコーチ 李 春明です。

仕事を休むことに罪悪感を感じてしまう人は多いと思います。

常に仕事のことばかり考えてしまい、家族で休日にどこかに行っても、
上の空で楽しむことができない。

そもそも休みを取ろうとせずに、仕事中心になってしまう。

病気で仕事ができない時でも罪悪感でいっぱいになり、
とにかく早く仕事をしなければと、ねならがらパソコンを叩くこともある。

どんなにお酒を飲んで帰っても、必ずパソコンやスマホで仕事をしてから寝ないと気がすまない。

1日でも仕事から離れると気になってしょうがない。

休むことに罪悪感を感じてしまう人は、このような状況になっているのではないでしょうか?

仕事に対して、真摯に向き合うあなたは、とても真面目な方だと思います。

しかし、休むことを後悔してしまったり、
プライベートを犠牲にして働くことは結果として心身共に疲弊してしまうことにもなります。

では、休むことに罪悪感を感じずに過ごしていくためにはどうすれば良いでしょうか?

休むことへの罪悪感の正体とは?

休めない人の多くは、何も休みたくないとは思っていなかったりします。

しかし、休むことが悪いこと。

休んではいけない。

常に忙しくしないといけないと思ってしまっています。

罪悪感とは、自身の行動・指向・在り様などに関して、罪がある、あるいは悪いことをした、している、と感じる嫌悪の感情のことである。

ウィキペディア

この罪悪感を感じているのがとても厄介なところが、罪悪感の本質は、
集団から排除される危険を感じたときに生じる、本能的な生命の危機感であるということです。

生命の危機感を感じているのですから、なかなかやめることができません。

この根が深い問題はどのように解消していけば良いのでしょうか?

休まないことが後悔の人生になる場合もある。

私たちは、頑張るだけで成長しているわけではありません。

頑張ったり、休んだりしながら、時に立ち止まって考えていくから成長できるものだと思います。

もしかしたら、あなたの環境が、休むことは悪だ!もっと働かないといけない。

休まず、頑張って努力し続けることが良いことだという価値観の中今まで来てしまったのかもしれません。

確かに、頑張っていくことで達成できることは多いです。

しかし、頑張ってもできないことだってあります。

もしかしたら、いろいろなことを犠牲に頑張ってきても、「私は真面目に生きてきた、私は必死になって努力してきた、それなのにいいことは何もなかった、ただただ辛いだけだった」という人生を感じてしまうかもしれません。

そのようになってしまう人生だったら、もっとプライベートを楽しめばよかった!

家族ともっと色々なところへ行ったりコミュニケーションを取ればよかった。

そんな後悔をするかもしれません。

仕事と人生が一緒に考えられていることが休めない罪悪感を生む

本来、人生と仕事は別です。

仕事は手段ですよね。

なんの手段かといえば、あなたの人生を豊かに幸せにしていく為の手段です。

その手段が目的になってしまっているから、仕事を休むことで罪悪感を感じてしまうのです。

なぜなら、休めば、仕事をするという目的を達成できないから。

だから、苦しくても休めないのですよね?

頑張って努力しないといけないのですよね?

たかだか手段の仕事であなたが苦しむことはないんです。

私は一生仕事だけをして生きていきたい!という人なら思う存分仕事をしていれば良いのでしょうが、そうではないですよね。

最大の目的は、人生を幸せに過ごすことです。

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自分を大切にすることが、人生を今以上に楽しみ豊かにしてくれます。

休むことは悪いことではなく、自分を大切に考えていることに気づくことが人生をもっと豊かにしてくれます

仕事に支配されるているうちは視野も狭くなってしまうので、良いパフォーマンスも得られません。

もっと自分のために生きても良いんです。

あなたは今まで頑張ってきたのですから、もっと自分に素直になって、
人生をもっと楽しんでほしいと願っています。

頑張りすぎて疲れてしまった時には、話をするだけでも、楽になれる場合もあります。

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投稿者

leeharuaki

常に生き辛さを抱えて生きてて、自分が犯した罪を克服し、どん底体験から自分の心の問題に向き合い続けて、師匠との出会いからカウンセラーに。 5年間で3000人のカウンセリングを行なってきて、白黒思考などで生き辛さを抱えている人たちに横並びでサポートするカウンセリングで沢山のクライエントに愛と勇気を与えている。 詳しいプロフィールはこちら http://leeharuaki.com/profile/

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