こんにちは。
生きづらさを解消するメンタルコーチ 李 春明です。
自分は周りの人と違うと感じて悩んでいます。
こんな相談を最近よくいただきます。
社会人になってから、人間関係を上手く築く事が苦手になり、そこからずっと悩んでいます。
例えば、
周りの人と意見が違ったり、空気が読めなかったり、思ったことすぐに口に出したりして、相手を怒らせてしまうことはよくあります。
よく考えれば小学生の頃から、勉強もよくわからず、わからない事がわからないという事を誰も理解してくれませんでした。
40歳になりますが、友達も一人もいません。
些細なことがどうしても気になってしまい社会にどうしても馴染めずとても生きづらいです。
このような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
そして、自分は何か障害があるのではないか?と不安を感じている人も多いです。
他人と比較して人と違う自分をわかって欲しい!と求めたり期待する必要はない。
人と違うことで悩みを抱える人は、自分の事をわかって欲しいと求めて、
理解される期待をしてしまいます。
その結果、わかってくれる人は少ないので、
「誰にもわかってもらえない」と余計に傷つき生きづらくなっていきます。
幼少期の時からそのように感じていたのではないでしょうか?
親ならわかってくれる!と思っていても、結局親からもわかってもらえない。
なんであなたは、人違って普通のことができない!など言われてしまうと傷ついてしまいますよね。
このような苦しさは、本来感じる必要のないものです。
あなたにはあなたに良さがあります。
比較して自分を否定しなくても良いのです。
人と違う自分でもいい!と受け入れられるようになるには?
なぜ自分は人と違うのだろう?と考え続けても答えは出ませんよね?
周りの人と同じようにしようと思えば思うほど傷ついていくと思います。
では、どうすればそのままの受け入れることができるのでしょうか?
それは、まず、自分を知ることです。
自分を知るということには、物理的な方法も含まれます。
人は答えが出ないことで悩み苦しむこともありますよね。
ですので、その原因がわかれば納得できることもあります。
自分を知るための方法
このような悩みを抱えている人の中には、ADHDやASDなど発達障害がある場合もあります。
なので、自己診断ではなく、実際に病院で調べてみることも自分を知ることにもつながります。
そして、発達障害の診断や自己認識は、自分がなぜ「異なる」のか、また、一般的な期待や「普通」とされる基準になぜ合わないのかを理解する助けになります。
これによって、自分自身を責めたり、他人と比較して落ち込んだりすることなく、自分の中の困難を理解し、適切なサポートや対策を探求することができるようになります。
自分が発達障害を持っていると受け入れることで、ストレスや不安を感じる場面、人間関係、仕事や学習環境など、さまざまな状況で自分に合った対処法やサポートを見つける道が開けます。
また、必要に応じて専門家の助けを借りることも可能です。
参考:発達障害の特徴
人と違う生きづらさから脱却するためには
この苦しみから解放されるためには、まず自分自身を理解し、
受け入れることが第一歩です。
他人に理解されることへの執着を手放し、自分自身の個性や価値を認めることが重要です。
また、「普通」という概念にとらわれず、自分が「異なる」という事実を受け入れることで、内なる平和が生まれ、自己受容のプロセスを始めることができます。
人は皆、違いを持っており、それぞれが独自の価値と役割を持っています。
だからこそ、「普通」である必要はなく、自分自身の「違い」を認め愛することができるのです。
ただ、自分を知る上では、過去の傷や現在の痛みに直面することもあるかもしれません。
それでもなお、自分自身の本質に触れ、理解することで強く、自信に満ちてあなたらしい生き方ができます。
もし一人では不安だと感じる時は、私に相談してください。
一緒に考えてきましょう^^