こんにちは。

生きづらさを解消するメンタルコーチ 李春明です。

若い時は、目標などに向かって結果を恐れずにがむしゃらに向かっていけた時はあったものの、歳をとっていくと結果に左右されて、なかなか出ない結果に落ち込み悲観してしまう人は多いのではないでしょうか?

なんとか結果を出さなければと「どうすれば結果が出るのか?」ということに固執をしてしまい、やる気を失ってしまう。

頑張っても結果が出ない人生頑張っても壁を越えられない人生です。

若い時は夢と希望があって頑張れたのですがこれから先は厳しいです 。

40代になれば誰でも人生が上手くい かなかったたり壁にぶちあたるのですか?

40代になって初めて人生の壁にあたって色々と上手くいかない事が多くなりました 。

20代の頃の努力すれば結果が出てた時代にタイムスリップしたいです。

要は何事も頑張れば頑張った分確実に結果が出る人生にしたいのですが、厳しいですよね ?

今のままだと頑張る気はあるけど確実に結果が出るとは限らないのでやる気が起きません。

Yahoo!知恵袋

このような相談を投稿サイトに相談されている方もいます。

結果だけを追い求めると、結果をだせない自分は価値がないと悲観して気持ちは十分わかります。

かつて私もそうでしたから。

このようになると頑張っても絡まりになりますし、不安が大きくなってしまいますよね。

今の世の中は、「結果」に縛られすぎているように感じます。

頑張ったら結果が出るという事に期待し過ぎていませんか?

日本人の価値観の中には、頑張ればできる。

諦めなければ夢は叶うなどいう言葉があります。

そのような背景から頑張ればなんとかなると勘違いしている人、諦めないことを頑張れば結果を出せると期待している人が多いように感じます。

そうすれば結果が出ると思って。

しかし、それは、結果を出すことに頑張ることが目的になっていたり、結果を出すために諦めないことが目的になってしまいます。

なんの為に頑張るの?という本来のあなたの目的が見えなくなってしまっているのです。

だから、頑張ることに過剰な期待をし、結果が出ないと、もっと頑張らないといけない!と考えてどんどん疲弊してしまいます。

あなたは十分頑張っているんですよ。

結果が出てない=頑張ってない、頑張りが足りないではないのです。

そこは、一度立ち止まって現状を見つめ直してみる必要もあると思います。

大切なことは結果より、あなたが本当にやりたいことなのか?そのプロセスが大事

結果を出すことに頑張ることが目的になってしまうと結果を出す為に頑張り続けて疲弊します。

そうではなく、あなたの本当の目的はなんだったのでしょうか?

なんの為に結果を出したいの?

なんの為に頑張るのか?

そこをもう一度考えてみましょう。

あなたの人生は幸せになるためにありますよね。

あなたにとっての幸せって結果を出すことが全てなのでしょうか?

人生の幸せって必ずしも結果を出さなくてはいけないわけではないですよね?

極論言ってしまえば結果を出さなくても生きていけるのですから。

結果を出す為に頑張って、余計に苦しい、ツラいと心が疲弊してしまうなら、それはあなたにとって本当に進むべき道ではないかもしれません。

本当にうツラい時は諦めてもいいし、頑張らなくてもいいのです。

十分頑張ってきたのですから、あなたが本当に心からやりたい!と思えるものを見つけるためにそこから離れてもいいんです。

結果を出すことが全てにおいて正しいことではないことを知ろう!

今多くの人は結果主義になってしまっていると思います。

そして、良いか、悪いか、正しいか、正しくないかなど0か100で物事を考える人が多いです。

SNSなどでも、やってみていいね!など反応がないからやめるというのも結果を求めすぎの証拠です。

頑張ったのに結果が出ないことは誰にだってあります。

もしかしたら、それがあなたにとって向いていないことなのかもしれません。

向いているのか、向いてないのか、やりたいことか、やりたくないことなのか、やってみなければわかりませんよね。

結果が出ないということは、何かしらの問題があって結果が出ないのですから、それ以上頑張っても心だけではなく心身消耗してしまいます。

別に結果を出さなくても間違いではなく、結果が出ないからダメだと考える必要はないのです。

幸せの形って人それぞれですよね?

家族が笑顔で毎日を過ごせるということでも十分幸せを感じられるはずです。

結果を出せないあなたに価値がないということはありません。

家族を笑顔にさせているあなたには十分価値があるのですから。

結果を出せなくたって落ち込む必要はないんですよ。

日々頑張っている自分をもう少し認めてあげることで結果が出なくても許せるのではないでしょうか?

このように、何かに偏って「こうしなければいけない!」と考えてしまっていることはとても苦しいことです。

このような思考の偏りを少しでも改善していくには、カウンセリングを受けてみても良いかもしれません。

話すことでも少しスッキリして思考が整理されていきます。

どんな自分も好きになれるように、最初は怖いものですが、一緒に乗り越えていきましょう。

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投稿者

leeharuaki

常に生き辛さを抱えて生きてて、自分が犯した罪を克服し、どん底体験から自分の心の問題に向き合い続けて、師匠との出会いからカウンセラーに。 5年間で3000人のカウンセリングを行なってきて、白黒思考などで生き辛さを抱えている人たちに横並びでサポートするカウンセリングで沢山のクライエントに愛と勇気を与えている。 詳しいプロフィールはこちら http://leeharuaki.com/profile/

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