こんにちは。
生きづらさを解消するメンタルコーチ 李春明です。
失敗を恐れるな!失敗を恐れたらチャレンジできない。だからしない失敗してもいい!と様々なところで言われていますが、失敗することが怖いと感じている人にとっては、それはわかっているけど、失敗してもいい!と言われても、それが出来ないから悩んでいるんだ!となりますよね。
失敗することはダメなことではありません。
失敗が怖いと感じている人が失敗が怖い理由
失敗が怖いと感じている人は、失敗そのものではなく、失敗することによってその後に感じることを恐れています。
・失敗したのを笑われたり怒られたりするといった周囲のリアクションが怖い。
・周りの目が怖い。
・失敗=自分には価値がないと思ってしまう。
・失敗して恥をかくのが嫌
・失敗を許せずに自分を責めてしまうので苦しい。
などなどです。
失敗すること自体ではなく、失敗することで感じることに対して怖いと感じている場合が多いと思います。
あなたは、どのような理由で失敗を怖いと感じていますか?
自分が感じる失敗が怖い理由を知り、なぜそう感じるのかを考えていくことが大切
失敗してもいい!と思えるようになるためには、まずは、失敗を恐れる理由を見つけていくことです。
例えば、
「失敗したのを笑われたり怒られたりする」ことを恐れている人は、親に何か失敗した時に怒られてしまった経験があり、失敗=怒られると思ってしまったのかもしれません。
また、失敗して、親や友人に笑われた経験がある場合は、失敗すると笑われる、恥をかくと思ってしまったのかもしれません。
失敗したことで、相手が悲しそうにしていた。
例えば、受験に失敗した時に親がとても悲しそうに落ち込んでいた。などを経験していたら、失敗=自分に価値がないと思ってしまうかもしれません。
これらは、相手に矢印が向いているので、失敗してしまっても周りの反応が気になってしまいます。
つなり、他人軸になってしまっている状態でもあります。
ですので、そのような自分の過去の経験を見つけていくことがまずは大切です。
自分が失敗を恐れる理由を見つければ、その感情に対してどのように対処していけば良いのかがわかってきます。
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失敗をしたくて失敗する人はいない
失敗したくて失敗する人なんてそもそもいません。
取り返しのつかない失敗をしてしまうことも長い人生の中にはあるでしょう。
それは仕方のないことです。
やってしまったことは覆らないのですから。
大事なことは、失敗した後です。
失敗した後にどう対処するかです。
失敗したら、しっかり落ち込めば良いんですよ。
その後に、失敗した自分を認めて、失敗した自分を許してあげることです。
失敗してもいい!と思えるようになるには、失敗した自分を認めて許せるようになることでもあると思います。
しっかり反省して、しっかりリカバリーしましょうね^^
もし、失敗が怖くて仕事もままならいなどありましたらまずはお話を聞かせてくださいね。
まずは、話すだけでもスッキリすることもあります。
最初は怖いものですが、一緒に乗り越えていきましょう。