こんにちは。
生きづらさを解消するメンタルコーチ 李春明です。
優しいと人に言われるのが嫌です。
優しいと言われるということは、相手にとって都合が良いってことでしょ?
だから優しいと言われるのが嫌いです。
自分自身は優しいとおも思っていません。
優しさってなんでしょうか?
優しいってなんだろう?
優しいの意味は、優しいとは、穏やかで好感がもてる。思いやりがある。上品で美しい。つつましやかである。という意味だそうです。
語源は、優しいは、動詞「やす(痩す)」の形容詞形で、身が痩せ細るような思いであることを表した語である。
語源由来辞典
平安時代、他人や世間に対して引け目を感じながら振る舞う様子から、「控え目である」「つつましやかである」の意味を持つようになった。
慎ましい姿を優美と感ずることから、優しいには「優美だ」「上品で美しい」「けなげだ」「好感が持てる」と評する用法が生まれた。
さらに、「けなげだ」「好感が持てる」の意味から、「こちらが恥ずかしくなるほど思いやりがある」という意味も派生し、近世以降、優しいは「親切だ」「心温かい」の意味で使用されることが多くなった。
実際の語源から今の使われ方の意味合いは、少し違った意味合いがあったようです。
国語辞典などを調べてみると近年では、「思いやりのある」というのが共通していました。
しかし、一般的に浸透している優しさとは、「自分に対する見返りを求めず、損得を考えずに相手のためになる行動を進んで行うこと」を指していることが多いようです。
私が考える本当の優しさとは?
一般的に浸透している優しさも素晴らしいのですが、そのような考えの優しさを求めてしまうと、相手のために生きることが価値があると思ってしまう人も増えてしまいます。
自分ではなく相手を優先しすぎて逆に苦しんでしまうということになってしまう可能性もあるので、あまり好きではありません。
私が考える優しさは、優しさの意味にもあったように、「思いやり」ではないかと思います。
思いやりの言葉の意味をさらに調べると、
とあります。
つまり、相手の気持ちがわかる。
相手の悲しみがわかる、感情がわかるということではないかと思います。
そして、その人に寄り添える気持ちを持っていること。
それが優しさではないかな?と思うのです。
そして、本当の優しさを持っている人は、沢山傷ついて来た人でもあると思います。
だから、人から優しいと言われた場合は、それだけ他人の気持ちを同じ目線で考えられる人だということです。
相手のことを理解できる人ということです。
なので相手にとって都合が良いとかではなく、相手のことを考えてあげられる、悲しみを理解できる人だってことです。
その優しさを自分にも向けてあげて、自分の気持ちも考えられる、受け止められるようになれば悩みのほとんどは取るに足らないものになるでしょう。
自分にも他人にも優しさを持ち続けていたいですよね^^