こんにちは。
生きづらさを解消するメンタルコーチ 李春明です。
いつも、結果や物事の優劣ばかりを考えてしまう。という悩みを抱えている人は、結果にとらわれてプロセスが楽しめなかったり、結果ばかり気にして苦しくなったりすることが多いです。
結果が出る前から落ち込んで、悪い結果だたらさらに落ち込んでしまいます。
結果が出る前から落ち込んでも結果は変わらないのに、終わったことに対して気持ちを切り替えられずにいます。
結果待ちの状態の時は何も事が手に着かず、気分も滅入り食欲も落ち、生活に差し支えてしまいます。
気にしても結果は変わらないのだから終わったことを忘れよう!と言われますが、忘れて気分を切り替えていざ悪い結果になるって気分がどん底に落ちるのも怖いです。
このように結果ばかり気になっている人は、不安とセットになっていたり、起こった結果を気にして引きずってしまう場合が多いです。
結果ばかり気にして身動き取れなくなってしまったり、してしまうと心がずっと休まりませんよね。
結果ばかりを気にするよりも、大切なことは、あなたは今何を感じているのか?そこを大事にした方が物事をより楽しめたり、今この瞬間を有意義に過ごすことができると思います。
過去を悔まず、未来を憂えず、今に最善を尽くせば幸運を招く
これは、ブッダの教えなのですが、
『過去はどうあがいても変えられず、未来がどうなるか恐れてもしかたがない。大切なことは、自分がいまやるべきことをよく観察し、心を揺るがさず、今日やるべきことに最善を尽くすことです。』これがお釈迦さまがお話になった言葉なのですが、結果ばかり気にしている人が陥っていることでもあるのではないかと思います。
大切なことは、今何をすべきか?その最善を尽くすこと。
そのために、自分が今何を感じているのか?
自分の感情を理解することが必要です。
怖いのであれば、怖いという感情を理解する。
不安なのであれば不安の感情を理解する。
その上で、なぜ怖いのか、なぜ不安を感じているのか?
その原因を知っていくことです。
感じることができなければ、今の最善を尽くすことはできません。
過去や未来を思うだけでは、わたしたちの苦しみや不安は心の中で無限にふくらみ、それが自分を縛りつけて自身を動けなくしてしまいます。
その妄想があなたを苦しめてしまうのです。
そうならないためには、まずは感じる、知る、理解することです。
そして、考えることです。
結果に左右されずに、自分を持って生きていくには、自分の感情をただ感じることはとても大切なことです。
まずは、感じることから始めてみませんか?
結果にとらわれない生き方をしていきたい方は私と一緒に考えていきましょう。