こんにちは。

生きづらさを解消するメンタルコーチ 李春明です。

幸せなはずなのに、なんか満たされなさを感じる。

幸せだと思うのに死にたいと感じていしまう。

一般的に見たら幸せな家族で、
旦那にも不満もなくとても仲も良くて良い旦那だと思います。

何も不自由もないのに、満たされない何かがあって不倫をしてしまいます。

こんな自分はダメだとわかっているのですが、どうすれば良いかわかりません。

いっそ消えてしまいたいと思ってしまいます。

幸せだと思っているはずなのに、毎日満たされなさを感じて、
自分はダメだと思い続けていることはとてもお辛いですよね。

幸せなはずなのに、なぜか満たされない。

その満たされない何かを埋めるために、
違う人へ走ってしまったり、死にたいと考えてしまう。

その度に罪悪感を感じ続けていることはとても苦しいですよね。

このように、傍目から見ると幸せそうでも、なぜか満たされずに、
本人が苦しんでいると言うことは結構ご相談をいただきます。

幸せってどのような状態を言うのだろう?

「幸せなはずなのに満たされないんです。」

ご相談をされる方からは良く聞く言葉です。

「幸せなはず」と言うのは、一般的な価値観から考えているものだと思います。

いわゆる、他人の目から見た「幸せ」です。他人軸ということになります。

「条件的に恵まれている」ことが幸せではないですよね。

と言っても、満たされない何かがあるから幸せを心から感じられないのは事実ですよね。

幸せの定義とは?

ブッダは、幸せとは、心が動揺せず、憂いなく、汚れを離れ、安穏であることだと説いています。

幸せはあなた自身が感じるものであるので、どのような状態が幸せなのかはあなたが決めればいいと思います。

また、

仏教では、幸せの定義は2つあります。

  • 自分とある対象との関係による定義
  • 感覚そのものの実際の気持ちの状態との関係による定義

最初の定義では、あるものが自分にとって有益だと信じることに基づいて、満足しながらそれを経験することが幸せだとされています。

ブッダは、人間に苦をもたらすのは、外的要因ではなく、人間自身の心の内にある「執着」という煩悩(心の汚れ)であり、これをなくせば苦はなくなると喝破しました。

ブッダは、一切の生きとし生けるものは、幸福であれ、安穏であれ、安楽であれと説いています。

参考文献:オックスフォード大学

今、満たされない何かを感じていて幸せを感じられないのは、あなたの心の内にある「執着」があるからかもしれません。

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そして、その感情は何なのか?

普段満たされていない時は、あなたはどんな感情に支配されてしまっているのか?

そこに目を向けていくことで、幸せを心から味わうことができるのではないでしょうか?

他人に答えを見つけるのではなく、幸せって自分自身で見つけ、定義し、感じ、味わうものであり、分かち合うものだと思うのです。

あなたは、何を感じていますか?

そこにまずは向き合っていくことから初めていくと満たされなさは無くなっていくと思います。

話しにくいことでも、

あなたが相談したい!と感じて相談する勇気が素晴らしい第一歩となります。

相談する前の問い合わせでも結構です。

最初は怖いものですが、一緒に乗り越えていきましょう。

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