こんにちは。

生きづらさを解消するメンタルコーチ 李春明です。

結婚してから、最近では共働きも増え、男性の育児休暇なども以前よりは取れるようになっていますが、まだまだ男性の育児や家事への理解が薄いのが現実ですよね。

毎日、家族が起きる前に起きて、朝ごはんや子供や旦 那の弁当の支度。

子供たちを起こして、朝ごはんを準備して、私はいつ も立ったまま朝ごはんをさっと食べ、子供たちに食べさせないといけない。

旦那にも手伝って欲しいのだけど、旦那は「おい!お 茶」とお茶すら自分で入れてくれずに、スマホをいじってばかり。

私も旦那と同じように仕事をしているのに、子供の送り迎えもいつも私の仕事。

本当は疲れていて辛いけど、子供の前ではできるだけ 見せないようにと頑張っている。

こんな状況で今日も頑張っている人は多いのではないでしょうか?

手伝ってほしいと言えたらどんなに楽なのだろうと思っても、
旦那に言いたいこと、嫌なことが言えません。

いつも気をつかってしまいます。

不機嫌にされたり、何度言っても私が望む手伝いはしてくれません。

「手伝って」と頼むことがなぜこんなにも難しいのでしょうか。

それはただの日常的なコミュニケーションではなく、
実は私たちの内面に深く関わる問題だからです。

それは自尊心、信頼、そしてコントロールの問題が絡み合っているのです。

手伝ってほしいと言う言葉が言えない本当の理由

「手伝ってほしい」という単純な願いが口に出せないのは、なぜでしょうか?

その背後には、相手の反応を恐れ、顔色をうかがうあなた自身の不安や、コミュニケーションに対する深い懸念が隠されています。

まず、多くの人が感じていることは、相手に何かを頼むとき、拒否されたり、不機嫌にされたりすることへの恐れがあります。

これは、相手との関係性における不安定さを反映しており、その結果、自分の感情やニーズを抑え、相手の顔色を窺う行動につながります。

なので、自分さえ我慢すれば、頑張れば良いと相手との関係の「維持」または「平和」を保つ手段をとってしまいます。

ですが、これは一時的な解決に過ぎず、内面のストレスは積み重なっていくばかりです。

そして、自己犠牲をし続けて「誰も私のことをわかってくれない」と苦しくなってしまいます。

顔色をうかがわずに言いたいことが言えるようになるための考え方

まず、自分の感情を理解し、受け入れることが重要です。

あなたの不満や願いは何も間違っていません。

なので、言えない自分を否定するのではなく、
言えないことによってどんな感情が隠されているのかを知りましょう。

そして、パートナーに対して、自分の本当の感情や必要性を静かでありながら確信を持って伝える勇気を持ちましょう。

感情を素直に表現することで、相手も理解し、サポートしてくれる可能性が広がります。

その上で、相手との境界線をしっかり取ることです。

自分の限界を理解し、それを超えないようにすることも大切です。

無理をすることなく、自分自身を大切に扱うことが、健全な関係の基盤となります。

1番大事なのは、自分です。

頑張りすぎずに、疲れている場合は休むこと。

あなただけが背負う必要はありません。

「手伝って」と頼む一歩が、あなたとパートナーとの関係に新たな深みと理解をもたらします。

それは決して弱さではなく、自分と相手を尊重する強さの証です。

あなたの感情に正直になる勇気、そして新しい一歩を踏み出す勇気を持ちましょう。

あなたの自己発見と、より健全な関係の築き方を応援しています。

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投稿者

leeharuaki

常に生き辛さを抱えて生きてて、自分が犯した罪を克服し、どん底体験から自分の心の問題に向き合い続けて、師匠との出会いからカウンセラーに。 5年間で3000人のカウンセリングを行なってきて、白黒思考などで生き辛さを抱えている人たちに横並びでサポートするカウンセリングで沢山のクライエントに愛と勇気を与えている。 詳しいプロフィールはこちら http://leeharuaki.com/profile/

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